肩こり腰痛等

肩こり腰痛等

凝りは筋肉の緊張が原因

筋肉が強い刺激を受けると筋肉を守るために「守れ」というメッセージを出します。しかし、強い刺激がなくなっても、メッセージが出続けて、常に筋肉が太く固く縮んだ状態になってしまいます。太く固く縮んだ筋肉は血管を圧迫するので、血流が悪くなり、筋肉が酸欠状態になると痛み物質が分泌され痛みを感じます。
腰痛の原因は、筋肉である「大腰筋」「大腿直筋」「縫工筋」「大腿筋膜張筋」という4つの筋肉が縮んだまま固まった状態になっていることにより体が丸まってしまうからです。原因を「筋力不足」や「骨の歪み」と考える人が多いですが、腰痛の原因は筋肉が固まったことによる原因が多いです。
4つの股関節周辺の筋肉(大腰筋、大腿直筋、縫工筋、大腿筋膜張筋)が拘縮することによって、これらの症状はよくなってきます。腰痛の原因を作り出す大腰筋をはじめとした股関節周辺の筋肉の固まりが改善すれば、肩や首にかかる負担が減ります。
凝りを改善させ、血流をよくする。そうすることにより、体内に酸素も行き届くようになり、身体は元気になっていきます。つまり、筋肉の固まりをほどくことにより、血流をよくすることで痛みや凝りは改善します。